【自炊と外食どっちが安い?】一人暮らしの食費節約ハックを伝授!賢い買い物方法と食材選びとを紹介!

一人暮らしを始めると、生活費の中でも特に気になるのが食費です。無駄な出費を抑えて、効果的に節約する事で少ない食費でもしっかりとした食生活が送れます。

この記事では一人暮らしの平均的な食費を元に、自炊と外食どっちがお得なのか、賢い食材の買い物方法や食材選びを中心に給料が少ない人でもしっかりと食事がとれるようにアドバイスをします。

この記事でわかること
  • 単身者の食費の全国平均
  • 自炊と外食どっちがお得か?
  • 安くてお得な食材の選び方
  • 安く食材をそろえる買い物術
  • その他の食費節約方法

食費の平均値と目標設定!単身者の平均的な食費はいくらなの?

2022年の総務省単身者世帯収支によりますと、単身者世帯の1カ月の平均食費は43,275円となっています。

これは全年齢、男女を合わせた平均になりますので女性であればおおよそ3万円台後半、男性であれば4万円台後半になります。もちろん自炊だけの金額ではなく外食費も含まれています。

さらに単身者と言っても収入も様々なので、上記金額には年金暮らしの人から高年収の人も含まれている事にも留意しましょう。

自炊と外食はどっちがお得なの??

一般的には自炊の方が食費が掛からないと言われていますが、金額の面で言えば確かに自炊の方が費用は掛かりません。

仮に3食外食の場合1色あたり500円(かなり安く見積もってます)としても1日1500円、30日で45000円の食費です。

1日1500円があれば自炊に必用な食材を買う事も出来ますし、一人暮らしには十分な金額です。

3食全てを外食にする事も少ないと思いますが、いずれにせよ外食を一日に複数回する事で自炊よりも食費は断然にかさみます

外食は高くつくが決してコスパが悪いわけではない

一方で時間を考えると外食のコスパが決して悪いわけではありません。例えば牛丼を1食べて500円、確かに自炊よりは高くつくかもしれませんが、自分で調理したり、盛り付け、食べた後の片づけなどは一切ありませんね。

そう考えると一食500円でも800円でもその外食費の中には準備や片付けの費用も含まれているわけで、一概に高いとは言えませんし、むしろそれらの手間を考えれば一食数百円の外食はかなりコスパが良いと言えます。

それでも少ない手取りで一人暮らしをする人は手間を惜しんで自炊をする事を強くオススメします。

1カ月の食費の上限を設定しよう

一般的には単身者世帯の収入に対して食費の支出は25%前後と言われています。

一方でこのサイトのタイトルである手取り15万で一人暮らしをするならもう少し節約したい所ですね。

ここでは極端な無理をせず継続的に節約できる金額として手取り給料の20%、3万円を目安に食費を設定する事をおすすめします。

食費3万円というと厳しいと思うかもしれませんね。1日当たり約1000円の食費で乗り切るわけですから。

そんな食費3万を達成するための方法を紹介していきます。

食材・食品の賢い選び方を紹介

節約しながらも、美味しく栄養バランスの良い食事を楽しむためにも食材選びと買う場所がとても重要です。

安価で栄養価の高い食材の選び方

たとえば、大豆製品や鶏肉、野菜は比較的安価で栄養価が高いのでおすすめです。また、炭水化物やタンパク質などの偏りがちな一人暮らしの栄養バランスがとれるのもうれしい所。

その他、安価で栄養価の高い食材は以下のような食材があります。

安くて栄養価の高い食材一覧
  • 鶏ムネ肉
  • 豚バラ薄切り肉
  • ひき肉
  • ちくわ
  • 魚肉ソーセージ
  • たまご
  • もやし
  • 玉ねぎ
  • じゃがいも
  • トマト
  • えのき
  • しめじ
  • 豆苗
  • 豆腐
  • 納豆
  • 油揚げ
  • うどん
  • パスタ

旬の食材を取り入れる利点

旬の食材は美味しく、栄養価が高く、さらに価格もお手頃です。

季節の食材を取り入れることで、節約しながらバラエティ豊かな食事を楽しむことができます。

特に野菜や果物はその時々で価格にかなりの開きがありますのでよく価格をチェックしてみましょう。

冷凍保存をうまく使って食費の節約

食材のあまりや残ったおかずはもれなく冷凍庫で保存しておきます。

基本的にはジップロックで封をしておくだけですが、保存期間が大幅に伸びますので後から使えてとってもエコです。

お弁当のおかずにしたりも出来ますし、パンやお米も冷凍保存でOK。無駄なく食材を使うためにも冷凍庫とジップロックはしっかり活用したいところですね。

お金がきつい時の為の食材・食品をあらかじめ確保しておく

自炊をしていく中でどうしてもお金がきつくなったり、疲れて自炊できないときもあるでしょう。

そんなときにパッと食事を採れるようにレトルトカレーやカップ麺、冷凍のおかずなどを安売りの時に買っておくと楽です。いざというときは本当に助かります。

こうした既製品を安く買うポイントは思いついたときに買うのではなく、スーパーの安売りやネットの特売日を利用して、普段より断然安い時に買っておくことですね。

楽天やAmazonのセール時にまとめ買いするのもありです。

節約のためのお得な買い物術を紹介

一週間分の献立をまとめ買い

一週間分の献立を立てて、まとめ買いすることで無駄な食材の購入を避けられます。買い物の回数が増えるとどうしても無駄な商品をカゴに入れてしまう傾向になりがち。

さらにスーパーなどの特売日にまとめ買いをする事で、普段よりも安く食材を買う事が出来て一石二鳥です。

近隣スーパーの特売日をカレンダーアプリに入れる

続けてその特売日ですが、わかりやすく家のカレンダーでもスマホのカレンダーアプリでもいので近隣スーパーの特売日などは抑えておきましょう。

理由は先ほど書いた通りまとめ買いをする日を決めるためです。

ちなみにスーパーは平日の夕方や閉店間際に割引商品が増える傾向があります。

値引き時間はお店によって違いますが、狙い目の曜日や時間帯を把握しておくことで節約効果が高まります。

新聞を取ってなくても大手スーパーはシュフーなどのアプリでチラシをチェックできるのでこのアプリもあわせてダウンロードしておきましょう。


また楽天市場は5と0の付く日がポイント5倍、さらに何かしらのセールを毎月行っていますので随時アプリや通知などをチェックしておくと便利ですよ。

コストパフォーマンスの良いお店の見つけ方

近所のスーパーや八百屋以外にも、業務用スーパーやディスカウントストアなど、価格や品揃えが良いお店を見つけることで節約に繋がります。

既製食品や消耗品などはドン・キホーテなどディスカウントストア、冷凍食品などは業務スーパーなどいくつかのお店を比較して、自分に合ったお店を見つけましょう。

プライベートブランドの商品を選ぶようにしてみる

プライベートブランドとは大手企業だけが独自に扱うブランドになります。

イオンならトップバリュー、ヨーカドーならセブンプレミアム、ドン・キホーテなら情熱価格など。

プライベートブランドを選ぶ理由は自社商品の為、他の製品に比べて割安で良質な商品が多い事が挙げられます。

食品だけじゃなく消耗品や雑貨もプライベートブランドを出していますので、お店に入ったらまずはプライベートブランドの商品をチェックしてみて下さい。

量も質もいつも買っている定番品よりいい場合が多々あります。

【自炊には絶対に欠かせないお米】をなるべく安く買う方法

自炊と言えば必須なのが何よりお米ですね。

一人暮らしで必用になお米の量は1日3回お米を食べる人で10Kg程と言われています。

一人暮らしで毎日3食を自炊する人は、月に10kgのお米を購入するのがおすすめだ。
1食で0.5合食べるとして1日3食で1.5合×30日=45合

米45合=約8kgなので、10kgあればまかなえる。

引用:CHINTAI情報局【一人暮らしの米】消費量や管理方法などあらゆる疑問を解決!


お米を買うにしても重いですし、楽天等のセールでより安く買って玄関先まで届けてもらうのがオススメです。

ネットのお米には賛否両論がありますが、口コミ数や口コミ評価を元にそれなりに美味しくて安いお米は必ずありますので、ポイント還元が大きい時期にネットで買いましょう。

その他の食費を抑える方法・習慣など

家計簿を活用する

家計簿を使って食費を記録することで、自分の支出を把握しやすくなります。これにより、無駄遣いを防ぎ節約意識を高めることができます。

家計簿に間してはこちらで長く継続して続けられる方法を紹介していますのでご覧ください。

だれでも無理なく続けられる!一人暮らし家計簿のつけ方と驚くべきメリットを紹介

コンビニ には意識して入らないようにする

コンビニに入ると無駄な商品を買ってしまうのは想像しやすいと思いますが、「無駄なモノは買わない」と意識していても店内のレイアウト、ディスプレイ、レジ脇の商品やPOPなど、つい買ってしまうように計算されて配置されています。

たとえATMや公共料金の支払いでもコンビニは避けた方が無難です。

今ならクレジットカードやQRコード決済で公共料金も払えますし、店内は商品はほぼ定価ですからコンビニは避けた方が良いですね。

お茶やコーヒーは自宅から持っていく

飲み物は自宅から持参した方が良いです。お茶でもコーヒーでも買うよりだいぶ安いです。

ジュース代を節約の意味もありますが、一番は「コンビニを避ける」これに尽きます。ちょっと飲み物をと思ってコンビニに入ると大体余計なもの買っちゃいますので。

支払いは全てクレジットカードでポイント還元をもらう事

他の記事でも書いてますが、支払えるモノは全てクレジットカードで払った方が断然お得です。

還元率の高いカードは支払いの1%以上がポイントで戻ってきたりしますので。

公共料金や食費、定期や交遊費など全てをカードで払った場合、年間の支払いが100万円だった場合は1万円以上がポイントで戻ってきます。

たかが1%でも年間支払いの1%となると大きいですよね。

しかも楽天カードならポイントをカードの支払いに充てたり、iDeCoなどの投資関連の買い付けに使えたりとほぼ現金と同じような使い方ができるのも特徴。

一人暮らしの支払いを1枚にまとめると一気にポイントが貯まるので、高還元率のカードを持ってないなら楽天カードはオススメです。

≫楽天カード公式サイトはこちら

まとめ

食費節約のコツと自炊のメリットを伝えました。

食費節約の基本は、食材の賢い選び方と買い方です。

旬の食材を利用することでおいしくて安価な食事ができますし、上手に保存することも節約に繋がります。

食費を抑えるための買い物術も大切です。一週間分の献立を立ててまとめ買いすることで、無駄な食材の購入を避けられます。さらに、狙い目の曜日や時間帯に買い物に行くことで、割引商品を見つけやすくなります。

食費を無理なく節約して充実した一人暮らしの手助けになれば幸いです。

以下では光熱費の節約について書いています。あわせて読んでみて下さい。

【全国平均以下に抑える】一人暮らしの光熱費節約テクニック!プランの見直しから節電家電の選び方まで紹介
ネットで買う方が安いモノってなんですか?
水やお米、カレーや缶詰などをまとめて買う場合はポイント込みでネットの方が安い場合が多々あります。特にポイントを多く還元しているキャンペーンなどに買うのがオススメです。
旬の食材を利用することのメリットは何ですか?
旬の食材は収穫時期という事もあって通常時よりも安く店頭に並ぶ可能性があります。
食材を余すことなく使う工夫や冷凍食品・缶詰の活用方法は何ですか?
食材を余すことなく使う工夫として、食材の切れ端や皮も料理に活用することがあります。冷凍食品・缶詰は、短時間で簡単に調理できるレシピに取り入れることで効果的に活用できます。

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