【全国平均以下に抑える】一人暮らしの光熱費節約テクニック!プランの見直しから節電家電の選び方まで紹介

一人暮らしを始めてみると光熱費が思ってたよりも高い事に気が付きます。

実家暮らしでは意識しなかった光熱費、この毎月必ず支払う光熱費の節約方法などを具体的に紹介していきます。

全国の光熱費の平均や節約の基本となるポイント、適切なプラン選びなどをわかりやすく解説しますので、後から読み返すためにもブックマークしておくと便利ですよ。

この記事でわかること
  • 電気・ガス・水道の節約方法
  • 電気・ガスのプラン選び
  • 節約。節電アイテムの活用
  • さまざまな節約・節制の方法
Contents
  1. 一人暮らし一ヶ月の光熱費の平均はいくら?
  2. 一人暮らしの光熱費節約のポイント
  3. 電気代の節約方法とプランの見直し
  4. 電気代を節約するための生活の工夫
  5. ガス代節約の方法とプランの見直し
  6. ガスプランの見直しのポイント
  7. 水道代節約の方法
  8. その他の節約に役立つ習慣・方法
  9. まとめ

一人暮らし一ヶ月の光熱費の平均はいくら?

総務省統計局が発表した2022年の単身世帯の光熱・水道代13,098円※となります。

※総務省統計局2022年家計調査報告 家計収支編2022年平均結果の概要より


これは日本全国、様々な季節の平均となりますから住んでる地域によって増減はありますが国内平均はおよそ13,000円程度を毎月光熱費・水道代に払っていると思って下さい。

それを踏まえると手取り15万で一人暮らしを考える人は最低でも全国平均以下には抑えたい所です。

一人暮らしの光熱費節約のポイント

光熱費を節約するとなったら電気・ガス・水道この3つの節約を意味します。

節約方法はさまざまありますが、すぐにできる節約方法はまず無駄使いをしない事

【無駄遣い】の定義をいちいち説明はしませんが、電気の付けっ放し、水道の出しっぱなし、などこうした無駄をなくす事は誰でも今からできるはずです。

そのうえで電気・ガス・水道の具体的な料金節約を紹介します。

電気代の節約方法とプランの見直し

このセクションの要約

  • 電気料金の値上げに備えて節約
  • 電力プランと電力会社を見直す
  • 電力使用量に合わせたプランを選ぶ
  • 電力会社のサービス内容を比較する
  • オンライン比較サイトを利用して電力会社を比較する

総務省統計局による2022年の単身世帯の電気代 は平均は6,807円※です。ちなみに2021年が5,483円なので一年で平均が1,324円上がった事になります。

総務省統計局2022年家計調査報告 家計収支編2022年平均結果の概要より

背景にはエネルギー資源の高騰があるのは間違いないですが、今後も電気料金の値上げ傾向は続くとみられ、電気料金の節約は給料の少ない単身者にとっても非常に大きな問題になります。

そこで電気料金をス少しでも少なくする方法を以下で紹介します。

電気料金プランの見直し

まず自分にあった電気プランになっているか、さらには電力会社も今のままでいいのかを見直します。

賃貸、一人暮らしでも安い電力会社は選べるので、少しでも安く自分に合った電力会社を選びたい所。

以下では電力プラン・電力会社選びのポイントを紹介します。

使用電力量を把握して最適の料金に変更しよう

自分の使用電力量を把握し、それに合ったプランを選ぶことが重要です。

電気使用量が少ない場合は、基本料金が安いプランでOK。逆に、使用量が多い場合は、従量料金が安いプランが節約につながります。

一人暮らしの電気使用量の平均は170~200kWhと言われており、月に200kWh程度であればシンプルに一番安い電気プランにすればOKです。(月に5000円~5700円前後)

深夜や夜の時間帯に安くなるプランもありますが、上記使用量程度なら最安プランが一番お得です。

最安のプランであれば東京電力なら従量電灯Bプラン(10A)ですね。

電力会社のサービス内容を比較しよう

電力会社ごとに提供されるサービスが異なります。

自分にとって必要なサービスが提供されているかどうかを確認しましょう。

シンプルに支払う料金が安くなるだけじゃなく、ポイント還元やその他の付帯サービスもあります。

例えば一人暮らしで困るトイレの詰まりや水まわりのトラブル対応をサービスで付けてくれたりする電力会社も。

カスタマーサポートの対応や、定期的なメンテナンスなどがあるかどうかを比較してみましょう。

オンライン比較サイトを活用しよう

電力会社は電力自由化後、さまざまな地域に様々な会社があるので自力で比較するのは結構大変です

オンラインで便利な比較サイトがあるのでそちらを参考にしてみて下さい。検索・比較が容易になりますよ。

電気代を節約するための生活の工夫

電気料金のプラン変更の他、電気代を節約するための工夫はさまざまです。

例えば、昼間は自然光を活用したり、タイマーを使ってエアコンの運転時間をコントロールしたりすることで、効果的に節電ができます。

他にも役立つ節電テクニックを紹介します。

このセクションの要約

  • 適切なエアコン・冷蔵庫設定温度
  • 効果的な洗濯機利用と自然乾燥
  • 不要な家電の電源オフ
  • 省エネタイプの家電選択
  • 家電の省エネ機能活用

エアコンの適切な温度設定

エアコンは、冷房時は28度、暖房時は20度を目安に設定すると、節電に効果的です。また、タイマー機能を活用して、無駄な電力消費を抑えましょう。

冷房時は設定温度を1℃高くする事で10%の省エネ効果が期待できるので、扇風機・サーキュレーターとの併用でうまく節電をしたい所です。

またエアコンは起動時にも大きく電力を使いますので、頻繁な電源の入り切りも控えた方が良いでしょう。

冷蔵庫の適切な温度設定

冷蔵庫は24時間ずっと動き続けている家電、いわば置いておくだけでずっと電気を消費しているわけですから適切な温度で常時稼働する事で節電効果を得られます。

冷蔵室は4℃、冷凍室は-18℃、扉を開ける回数を減らすことで電力消費を抑えられます。

また冷蔵庫内にパンパンに食材を入れると冷蔵庫が設定温度を維持するのに余計に電力を使いますので、内容物も適切な量を入れておく方がより節電につながります(過度にモノを詰めなければ大丈夫です)

洗濯機を利用する際のエコな使い方

洗濯機の節電には、まとめ洗いや水温設定を低くすることが効果的です。

また、乾燥機を使わず自然乾燥を利用することで、電力消費を抑えられます。その他、お風呂ポンプを使いお風呂の残り湯を利用する事で水道料の節約にも一役買ってくれますね。

個別スイッチ付きのコンセントで利用していない家電はオフ状態に

家電には本体電源が入っているだけで、待機電力として微細な電気代が発生しています。

コンセントに個別でスイッチが付いているタイプを使う事で、必用ない家電を個別に電源事カットできるのでオススメ。

例えばテレビやパソコン、スマートフォンの充電器など。夜に寝るとき、出かけるときは個別スイッチで電源をオフにしておくと節電になりますよ。

家電を買う際は省エネタイプを選ぶことで電気代の節約になります

エアコンや冷蔵庫などの家電は、省エネタイプを選ぶことで電気代を節約できます。

これらの頻繁に長時間使う家電ほど、消費電力の低い製品を選ぶことが節約につながりますのでエネルギー効率の良いものを選ぶと良いでしょう。

ただ、最新の家電はどうしても高額になりがちですので、省エネ性能や電気代、自分の生活スタイルに合ったサイズのモノを家電店のスタッフに相談してみましょう。

特にせっかくエコな家電を買っても自分の生活スタイルには大きすぎるものだったりすると結局電気料金が掛かり、家電本体の価格も高くなりがちです。

また、賃貸の場合古いエアコンの場合は不動産屋や大家さんに相談して交換してもらう事が可能な場合もあります(冷えない・異音がする・臭いがするなどの場合もOK)

家電の省エネ機能を活用しよう

最近の家電には、省エネ機能が搭載されているものがあります。エアコンや空気清浄機などがそうですね。

このエコモードやタイマー機能などを活用することで、電力消費を抑えることができます。購入時には、これらの機能があるかどうかもあわせて確認しておきましょう。

ガス代節約の方法とプランの見直し

契約しているのがLPガスか都市ガスかでもだいぶ変わってきますが都市ガスの方が安い傾向にあります。

またガス料金の単身者の月額利用料も2021年の3001円に対して2022年は3330円と10%以上の値上げになっており、今後もこの傾向は続くと思われます。

ここではガス料金の節約方法やプランの見直しを紹介します。

このセクションの要約

  • 給湯器の効率的な使い方
  • 調理方法の工夫
  • ガスプランの比較と選択
  • 使用ガス量の把握択
  • ガス会社の口コミ・評判の調査
  • 総合的な費用比較

給湯器の効率的な使い方

シャワーの温度設定を適切にし、節水シャワーヘッドを使うことで、ガス料金・水道料金をを節約できます。

また、湯船につかる際は適量のお湯を使い、無駄なガス消費を抑えましょう。

当たり前ですが大量のお湯を沸かす事はその分ガスを利用する事になりますので。

ちなみにガス料金の8割はお風呂で、残りの2割がキッチとの事なので、お風呂でいかに節制するかがガス料金の節約のポイントになりそうですね。

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一般家庭におけるガスの2大使用用途はお風呂とキッチンですが、その割合はお風呂:キッチンなど=8:2と言われています。

引用:エネチェンジ ガスコンロのガス代ってどれくらい?IHとの比較と節約方法より

調理方法の工夫

ガスを使う調理方法では、一度に複数の料理を作ることで、調理時間を短縮しガス代を節約できます。

また、調理中は適切な火力を使うことや、節約効果の高い調理器具を使うことで同じくガス代を節約可能。

例を挙げると、圧力鍋を使えば調理時間が短くなりガス消費も抑えられます。

さらに下ゆでなどはガスよりも電子レンジで行う方が経済的で手間もかからず簡単です。

ガスプランの見直しのポイント

ガス会社を比較し、自分に合ったプランを選ぶことは、一人暮らしにとって大切な節約ポイントです。

ここでは、月収15万円の範囲で適切なガス会社と料金プランを選ぶためのポイントや、比較方法を解説します。

ガス会社のサービス内容を比較
ガス会社ごとに提供されるサービスが異なります。自分にとって必要なサービスが提供されているかどうかを確認しましょう。例えば、カスタマーサポートの対応や、定期的なメンテナンスなどがあるかどうかを比較してみましょう。

料金プランの比較


料金プランは、ガス会社によって異なります。

基本料金や従量料金、昼間・夜間の料金差などを比較し、自分のライフスタイルに合ったプランを選びましょう。また、割引サービスがあるプランや、契約期間によって料金が変わるプランも検討してみてください。

使用ガス量を把握

自分の使用ガス量を把握し、それに合ったプランを選ぶことが重要です。ガス使用量が少ない場合は、基本料金が安いプランがお得です。逆に、使用量が多い場合は、従量料金が安いプランが節約につながります。

ガス会社の口コミ・評判を調べる

実際に利用した人の口コミや評判を調べることで、ガス会社のサービスの良し悪しを知ることができます。インターネットや各社HPをを参考に、安心して利用できるガス会社を選びましょう。

総合的な費用を比較

電気料金と同じように、電気とガスを一緒の会社で契約した方が安くなる場合もあります。

比較する際に自分で各社全てをチェックするのは難しいので、やはりオンライン比較サイトを活用しましょう。

現在よりもどれくらい安くなるのか、どんな特典やメリットがあるのかをしっかりチェックします。

水道代節約の方法

水道料金は局と自治体の管理となりますから、ガスや電気のようにプランや提供会社を変更しての値下げはできません。

日常の生活で節制するしかないのが現状です。ここでは簡単にできる水道料金の節約方法を紹介します。

このセクションの要約

  • 水の無駄使いを避ける
  • 水の無駄使いを避ける
  • 節水型の洗濯機やトイレを選ぶ(新規購入時に検討)

水の無駄・出しっぱなしなどはないか気をつける

基本中の基本ですが水を無駄に使わない事、出しっぱなしにしない事は今日から誰でもできる節水です。

歯磨きや手洗いなどを使う量を抑えること、洗ってる最中に水を出しっぱなしにしない事で節約効果が期待できます。

節水型の設備と器具の利用を積極的に使う

  • 節水型 シャワーヘッド
  • 節水型 キッチンシャワー
  • 節水お風呂ポンプ
  • トイレ節水機
  • 洗濯機節水機

上記のような節水アイテムた沢山ありますが、1番ポピュラーで効果が高いのがお風呂のシャワーヘッド、トイレの節水機、お風呂の水を洗濯機で使うためのお風呂ポンプなど。この辺は設置費用も安く効果が高いです。

日常の水道料金の多くを占めるのがお風呂と洗濯機ですので、まずは効果の高いこの2箇所から始める事をおすすめします。

節水型の洗濯機・トイレを選ぶ

そもそも洗濯機、トイレの購入は費用がかかりますから節水目的での交換はおすすめできません。先程の節水アイテムを利用するようにしましょう。

それでも新しく洗濯機を買い換える際には節水型の洗濯機を検討してみてはどうでしょうか。

その他の節約に役立つ習慣・方法

ここまで電気・ガス・水道の料金を下げる方法を紹介してきましたが、ここでもう少し細かなテクニックを紹介していきます。

あまり細かく節制し過ぎるとストレスになる人も居ると思いますので参考までに。

このセクションの要約

  • 自宅電球をLEDに変える
  • 自宅での服装でエアコン温度の調整をする
  • エアコンのフィルター清掃で電気代を削減する
  • 光熱費の支払いを同じクレジットカードに統一してポイント還元を受ける
  • 自宅電球をLEDに変える

    LED電球やLEDの照明器具に変更する事で電気代を節約できます。

    ひと昔前はそもそもLED電球や照明自体が高額だった為、節約の対比効果として疑問でしたが現在は価格も安くなりましたので少しでも安くしたい方は検討してみてはどうでしょうか

    楽天・Yahoo!・Amazonのたまったポイントなどを使えば直接現金を使わなくでもOKですし、近所の電気屋さんに今の電球を持って行って「これのLED電球が欲しい」と伝えれば合う電球を教えてくれるはずです。

    自宅での服装でエアコン温度の調整をする

    部屋着を調整する事でエアコン電気料金の節約ができます。

    一年の中で最も電気料金が高いのは冬ですので、厚着をする事で暖房温度を普段よりも低く設定できますね。

    特に現代の部屋着は保温性や通気性に優れているモノが多く、ヒートテックに代表される機能性インナーやルームソックスなどを使えばエアコン温度を下げる事は難しくありません。

    特に最近の電気料金の高騰は本当に家計を圧迫しますので、室内の服装で節約に挑戦してみましょう。

    エアコンのフィルター清掃で電気代を安くできる

    エアコンのフィルターが目詰まりしていると、エアコンの効率が下がり、その分無駄な電気代がかかってしまいます。環境省によると、2週間に一度フィルターの掃除をすることで、冷房時で約4%、暖房時で約6%の消費電力の削減になるとされています。

    引用:エネチェンジ エアコンのフィルター掃除をするだけで7%近く電気代が削減!

    エアコンのフィルターに詰まっているほこりを除去するだけでエアコンの消費電力を削減できるとされています。

    高圧洗浄などの本格的な洗浄は業者に頼む事になりますが、フィルターのほこりは女性でも簡単にできますのでせめて夏と冬の本格的なエアコンシーズンには行うようにすると節電に効果的です。

    光熱費の支払いを全て同じクレジットカードに統一してポイント還元

    支払い方法をクレジットカードにする事で提携するカード会社のポイントをもらう事が出来ます

    どうせ払わなければならない光熱費なら現金よりもカードで払ってポイントをもらいましょう。

    特に楽天カードは収入が低い人でも審査が通りやすく、楽天ポイントは楽天市場や実際のお店でも利用する事ができるので、本当にポイントの実用性が高いのが特徴。

    楽天ポイントは現状で一番現金に近いポイントだと言えます。

    カードの支払いにも楽天ポイントを利用できるのも大きなメリット。

    現状で特にポイント還元の高いカードを持っていない方、カードを作った事が無い方は楽天カードは1枚持っておいても良かもしれません。

    一人暮らしに便利なカードの紹介は別記事にて紹介します。

    まとめ

    まずは、一人暮らしの光熱費の平均を知ることで、自分の光熱費がどのくらいなのかを把握し節約のポイントを見つけることができます。

    そのうえで電気やガスのプラン見直しを検討し、節約・節制を習慣化していく事が必用になります。

    また節約とポイント活用は切っても切れない程大事な関係になりますので、クレジットカードやキャッシュレス決済で光熱費を払い、ポイントバックをもらうのを忘れないようにしてください。

    忘れない為にも収支の記録も必用になります。こちらの記事では家計簿の重要性を継続できる付け方を紹介していますので読んでみて下さい。

    だれでも無理なく続けられる!一人暮らし家計簿のつけ方と驚くべきメリットを紹介
    どのような家電を選べばエネルギー消費効率が良く、節約に繋がりますか?
    省エネ家電の選び方のポイントは、エネルギー消費効率の良いもの(エコアイコンが表示されている)や、タイマー、エコ運転機能が付いている商品が望ましいです。
    電気代を節約するために、具体的にどんなことをすればいいですか?
    気代節約のためには、省エネ家電を選ぶことや、電気使用量、電気プランを見直すことが重要です。また、照明やエアコンの消費電力を意識した選び方やLED電球への交換も効果的です。
    ガス料金を節約する具体的な方法は何ですか?
    調理時のエネルギー効率化(蓋をして煮込む、火力を調節するなど)、給湯器の選び方と使い方(適切な温度設定、節水型シャワーヘッドの使用など)、ガス使用量の見直し(料金プランや契約内容のチェック)が挙げられます。
    電力会社やガス会社を比較し、自分に合ったプランを選ぶポイントは何ですか?
    電力会社やガス会社を比較する際には、料金プランやサービス内容を確認し、自分のライフスタイルに合ったものを選びましょう。また、口コミや評判も参考にすることが役立ちます。





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